基本情報
ランヅフットはミュンヘンからSバーンもしくはRバーンに乗って約一時間。
人口7万人の小都市。4年に一度行われる祭り、「ランズフットの結婚式」でも有名な街。今回はバイエルンチケット23ユーロを購入。
トラウスニッツ城へは旧市街から、普通の大人でぶらぶら歩いて約20分弱。バギーがあると急勾配のせいでとんでもない目に遭うのでご注意を。
イザール川の手前から、旧市街方向を見る。
中央に見えるのがランズフッドのシンボルでもあるザンクト•マーティン教会。
右手上方に見えるのが、遠足の目的地、トラウスニッツ城。
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当日は日曜日ということもあってか、駅から旧市街へ向かうバスの本数が極端に少なく、仕方なく約15分歩く羽目に。途中カモメみたいな鳥をたくさん目撃したが、こんな内陸になんの用があるんだろう?それともカモメじゃないのかな。
というわけで、最初から息子たちも自分も疲れてしまったので、早速クリスマスマーケットで昼食をとることにした。
ザンクト•マーティン教会の前にツリーが立っていた。
この教会前の通りがランズフットのメインストリート。
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クリスマスマーケットの中央をミニ鉄道が走る。
我が家のちびっ子たちは、先頭に乗っている。
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そして、城についたのは、なんとツアーの10分ほど前。急勾配の坂を次男を乗せたバギーを押して登るのは骨が折れた。
この坂を、バギーを押して登る。
しかし、この後に、もっととんでもない舗装されていない坂が。。。
ちなみに、トラウスニッツ城の城壁部分は面白い造形が多く、気に入っている。
この城門はおそらく都市壁の一部でもあったはず。
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撮影不可だったので残念ながら写真はないが、ツアーは、中世の衣装に身を包んだ人たちが演劇形式で、当時の生活や、クリスマスの習わしなどについて説明。暗闇の中、美しい光の演出があり、時に影絵などを見せながら、城の中の様々な部屋を進んで行く。最後は礼拝堂で、その場で演奏される中世の音楽を聞き、退場時にはお菓子のプレゼント付きと、とても満足できる内容だった。
息子は、「あんまり期待していなかったけど、想像していたよりも良かったね」、と珍しくポジティブなことを言ったので、今回の次男を連れての強行軍も成功だったのではないか。
夕食は、日曜日ということもありあまり店が開いていなく、仕方なくマックに行ったが、ハッピーミールが食べられるということで長男君は大興奮。おまけのおもちゃももらって、すっかりご機嫌。ママに、今日はどうだった?と聞かれ、開口一番、マックにいってハッピーミールを食べた!お城はどうだった?と聞かれ、忘れた。。。だとさ。
こちらは、イザール川側にあるメインの都市門。
ヨーロッパの都市はクリスマスシーズンになるとイルミネーションが美しい。
次男君は、疲れてご就寝。
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実は昨年も、Santa Claus is comin' to townを家族で歌う予定でいたが、パーティーの最中に長男君が機嫌を損ね、結局パパとママのみが歌うというハプニングがあったのだった。そこで今年はグレードアップさせて、アカペラコーラスを、と目論んでいたのだが、それがおじゃんになったと思っていた矢先の自己申告。
さて、じゃあ歌いますよ!とみんなにアナウンスすると、それまでの喧噪がウソのようにシーンとして皆が注目する中、彼は朗々と「秋」と「雪やこんこ」を歌い上げ、拍手喝采された。
そのあとの彼の饒舌なこと、普段より2倍くらいよく話す。相当気を良くしたのだろう。
自分は緊張症だったので、そんなパフォーマンスをすることなど子供の時には想像もできなかったが、このような経験を積み上げていって、将来、スピーチの上手な大人になって欲しいと思う今日この頃であった。
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