2018年5月19日土曜日

ピノ・ブラン、ヴァイス・ブルグンダー Weissburgunder 白ワイン 

今回紹介するのは、ピノ・ブラン。受け売りだけど、ピノというのは小粒なぶどうのフサが松かさに似ていることから来ているんだって。フランス語で松ぼっくりはピノっていうんだってさ。
ドイツ語では、ヴァイス・ブルグンダー、白い葡萄のブルグンド地方のワイン、っていう意味。ちなみに、ピノ・グリはドイツ語ではグラウ・ブルグンダー、灰色の葡萄のブルグンド地方のワインという意味。整理すると
 
ピノ・ブラン ヴァイス・ブルグンダー ブルゴーニュの白葡萄の白ワイン 
ピノ・グリ グラウ・ブルグンダー ブルゴーニュの灰色葡萄の白ワイン
ピノ・ノワール シュヴァルツ・ブルグンダー ブルゴーニュの黒葡萄の赤ワイン

前回、リースリングを次回も試すって書いたけど、スーパーのNormaに、シュロス・フォルラートを彷彿とさせるボトルのこのワインを発見してしまったので、今回はヴァイスブルグンダーを飲んでみましたよ。

ぶどう種:ピノ・ブラン(ヴァイス・ブルグンダー)
産地:ラインガウ、 ドイツ
特徴:柑橘系の味、酸味が少々強い。アスパラガスに合う。
購入先:スーパー Norma
値段:3.99ユーロ

この季節、5月の中旬から下旬にかけてはドイツではアスパラガスが旬。で、ヴァイス・ブルグンダーという葡萄種はアスパラに合うそうだ。それでスーパーNormaもこのワインを今、売っている訳。さすが、量販店、販売戦略がうまい。


記述どおり、飲んでみると、なるほど、ほのかに柑橘系のちょっとビターな味覚と、うっすらとピーチ系の味覚が混ざった味。やはり酸味が強いので、ドライな白ワイン。これはアスパラガスの甘さに合うな。コストが安くて、不味くはないからコスパはいいかも。


スーパーのワインを飲んでブログに書いてみようと思ってはじめた企画だけれど、量産店のワインは、製造者、ワイナリーの顔がわかりづらい。その点に早速だけど、少しずつ不満が募ってきた。この裏ラベルを見てもらってもわかると思うけど、ワイナリーのキャラクターが全く解らない。
一様、ラインガウ産ということで、ワインの名産地ということだけはわかる。



というわけで、総合評価は
★★(5で満点)
これからは、もうちょっとワイナリーの顔の見えるワイン、というのを基準に入れて、選んでみようかな。
次回は期待してくださいね。地中海のある島のワインを紹介する予定なので。

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