2013年7月16日火曜日

IBA Hamburg 02 ハンブルグ

現在、ハンブルグで開催されいている International Bau Ausstellung、国際建築展覧会についてはいつかコメントを書こうと考えていたが、忙しさにかまけて、今まで書いてこなかった。
これkから少しずつまとめていこうと思う。

まず、2013年現在、ハンブルグで開催されているIBAのテーマについて。
3つが大きなテーマとなっている。それは以下の三つ。

コスモポリス
メトロゾーン
気候変動と都市

今回は、コスモポリスについて概要を見る。

いかに、国際化する都市社会はその力を発揮することができるか。コスモポリスというキーワードの元に、IBAハンブルグでは、大都市における社会のありかたを問う。
エルべ川の島、35キロ平方メートルの敷地に、100以上の異なる国家が集う。そこでは、いかに社会的、文化的障壁を乗り越えることが出来るのか、都市建築、建物、加えて、教育、文化、ローカル経済の推進などの手段によって試みられる。

多様性はチャンスを広げる
この場では、多種多様な相乗効果によって社会的革新が生み出される。新しいアイデア、新しい商品、トレンド、新しい生活。
様々な文化と階層が、どのような都市的感覚を醸成させることができるか。国際的な都市社会の空間を形成することができるか、ということを示す実験の場となる。

大都市とは、つまり世界都市のことである
港湾都市とIBAの会場となるこのこのハーブルクとの間に、世界都市としてのポテンシャルを活用し、発展させる。これらは、また、他の大都市のモデルともなる。
建築プロジェクトによって、社会的、文化的プログラムを実施することによって、ここには21世紀の国際的都市社会の都市空間が発生する。

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