Brunder Klaus Kapelle, Peter Zumtor
事前に主要ルートをざっと書いただけの地図を片手に進んだが、合っているかどうか、不安は募る。途中、菜の花の茎に止まる鳥を見て、驚いたりしながら、約1,5時間ほど歩いた。目的の村にたどり着くと、遠くに礼拝所がポツーンとたっているのが見える。そこから、更に500メートル以上の距離がある。
不幸にも、30人ぐらいのグループとかち合ってしまい、これは、やばいと思って到着そうそう礼拝堂の中を見物した。しばらくして外に出ると、このグループが中に入ってゆき、延々と30分ほど居座り続け、その間、到着した人たちは、外で待ちぼうけ。そのぐらい、この礼拝堂は小さい。
三角形の扉も独特で、回転する軸が下部にしかついておらず、上部にはない。だから、この独特な三角形の扉をはめることができたんだろう。ただし、この造形はちょっとシャープすぎる気はしたのだが。
写真は撮るな、と書いてあるが、写真を撮っていない人などいない、という不思議な空間だった。帰りも、何度もヒッチハイクしようかな、と考えたけど、結局同じ道を歩いた。
satzvey集落
集落という言葉のにつかわしい家の集まりが、駅の近くにある。電車の待ち時間を利用して、集落を歩いた。一本の幹線街路に沿って、ハーフティンバーのかわいらしい家々が軒を連ねる。ドイツの町家は、妻側を強調する場合が多いが、ここもその例にもれない。
それにしても、見事に手入れされている美しい街並みなので、何か、しっかりした産業なり、工業(?)でもあるのだろう。
この小さな集落には小さな城があり、そこは宿泊施設にもなっていて、そのすぐ隣に中世の騎士などの催し物をするテーマパークみたいになっている。これは、息子が大きくなった時にケルンに行く機会があれば、また足を延ばしたくなる場所だった。以下にリンクを貼っておく。
http://www.burgsatzvey.de/
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