2018年9月20日木曜日

ドイツの日々2

長男君が成長しているのが、日々感じられる。今まで雑誌なんてほとんど目を通さなかったのに、今日はトラムの中でずっと読んでいた。おかげで酔ったらしく、早めに寝てしまった。

次男君は、学校に通い始めて、なにやら責任感というか、なにかしらが芽生えたように見える。学校に行く間にも、数字を数え始めて、めちゃくちゃながらも百以上の数字を数えようとしている。

妻は、新しい職場で働き始め、また、忙しい生活に戻った。

設備事務所の仕事がめちゃくちゃで、相変わらず大変である。ついにプロジェクトをマネージメントしている会社から脅しめいたメールが配信された。いわく、
「これ以上、プロジェクトが遅れるような事態があなたたちの仕事のせいで起こるようなら、遅延した際に生じるコストは全てあなたたちが請け負うことになるのよ!」
これが、朱文字で、しかも大文字フォントで、感嘆符が文末について、全プロジェクト関係者に配信されるのである。恐ろしい。。。。しかし、恐ろしいのは、この文書を書かせた設備事務所の仕事ともいえる。なにしろ、今まで一年以上、このプロジェクトに関わってきて、こんなメールが配信されたのは初めてである。

右寄政党の躍進が止まらないドイツである。原因の一つは、世情と移民のコントロールを鑑みず、道徳と過去への反省によって移民の受け入れを敢行したメルケル政権への反発である。これに、法を監視する庁のトップが、右寄政党へのシンパシーを表すような行動をしている、という証言が出てきてドイツは揺れに揺れている。
たしかに、世情を鑑みない政治への反発が生じるのは、政治的健全性を表しているのかもしれないが、それが外国人排斥、暴力へと結びつきやすいのがコワイ。しかし、右寄政党には、軍の関係者や、警察関係者が多いという話もよく耳にする。つまりは、移民が起こしていると思われる問題に一番触れやすい立場の人たちが、多いということなのだ。移民の起こした問題が、報道規制されている、という話もある。一体、何が起こっているんだろう。移民たちが問題を起こしまくっているのだとしたら、それも怖いし、右傾化していくドイツもコワイ。コワいことだらけじゃないか。。。

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