2018年9月30日日曜日

オクトーバーフェスト 射的

先週からオクトーバーフェストが始まっている。世界最大のビール祭り。この期間のミュンヘンはとんでもなく活気づき、電車の中では様々な言語での大声や笑い声、歌などが聞こえてくる。
そんな中、先週の日曜日に僕達もオクトーバーフェストへ行ってきた。
目的は、射的。日本へ帰国した時から、射的が、我が家の子供達の間でブームになっているのだった。

たくさんのよっぱらいー。



そもそもの始まりは渋温泉。ここの昔ながらの射的場にすっかり魅了されてしまった息子達。明治村にも思いがけず射的場があり、果敢に挑戦。

ここで係りのおじさんの的確なアドバイスによってすっかり腕を上げた長男君は、どしどし景品をゲット。一方、ハンドスピナーが欲しくてたまらん次男君は、結局、標的に当てることができず、ゲームを終了。すると係りのおじさんが、サービスで、追加の一発を討たせてくれることになった。自信がない次男君は、この重大なミッションをパパに委嘱。なんと、パパは見事に命中させ、次男君はスピナーをゲットすることができたのだった。あの命中の瞬間は、さすがに心が躍ったなぁ。

そんなわけで、オクトーバーフェストに行こう!といったら、子供達は「僕たちは射的をする」と言い出した。というわけで会場についたら、早速、射的へゴー!
って、結構たくさんあるんだね、射的するところ、今まで全く気づかなかったけど。値段はほぼ同じで、10発で7ユーロぐらい。で、射的の的が陶器みたいなものでできていて、命中するとパリンと割れて飛び散る。危なくないのかしら??
写真の中で、壁ぎわに整然と並んでいる灰色の物が標的。

古今東西、景品にはろくなものがない。しかし、討つということに意味があるんだろう、ろくでもない景品でも、子供達にはとても素敵な戦果に見えるらしい。
次男君は銃が重過ぎるので、射的を断念。積み上げられた缶をボールで崩すゲームに挑戦。簡単そうに見えるが、これはこれで難しいらしい。

そのほか、ダーツで風船を割るゲームや、オイデ・ビーゼンの中にも射的がある。こちらは動いている船に命中すると、パタリと倒れる仕掛け。
ここでも、5発中、4発命中させた長男君。将来は狩猟でもやったらどうか、と思う。ちなみに、上の写真に写っている女の人、蠟人形ではなく、本物の人間なのでお間違いなく。

今年のオクトーバーフェストは、チェックが厳しく、リュックサック程度の大きさのバックも、会場に持ち込むことはできない。もし持ってきてしまった場合には、会場の外にあるバック預け所にお金を払って預かってもらわなければいけない。面倒くさいのでご注意を。

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